気づいたこと、不思議に思うこと

普段の生活の中で、「あっ!」とか「あれ?」とか思ったことを書いていきます。読んでくださった人に少しでも響いたら、うれしいです。

「気づきの写真」で気づいたこと。こんなところにも効果が出てます!

去年の夏から秋にかけて、4ヶ月くらい、ある連続セミナーに参加していました。40代、50代の人たちを対象にして、転職することを想定した今後の働き方、そしてそれを含めた今後の人生を、自分で考えていこう、という内容。「知命塾」というセミナーです。

週2回、火曜日の夜と土曜日の午前に、同じタイミングで参加した10数人のメンバーが集まって、講義を聞いたり、ひとつのテーマについて話し合ったり。宿題を持ち寄ってみんなの前で発表する、なんていうワークも。

そのセミナーで行ったワークのひとつに、「気づきの写真」というのがありました。

気づきの写真とは

これは、普段、外を歩いているときや、電車に乗っているときなどに、ついつい見過ごしてしまいがちな、周りにある「もの」や「こと」に目を向けて、いままで気づかなかったこと、新しく発見したことを写真に撮って、メンバーの前で発表し、メンバーからコメントをもらう、というワークです。

これをやることで、いままでの考えにとらわれず、新しいことに目を向け、新しい発見をしよう、そして、それをいつも意識することで、新たな発想ができるようになる、それができるようにアタマをやわらかくしよう、というのが狙いです。

さらに気づいたこと

私は、この連続セミナーを数ヶ月前に修了したのですが、しばらく経って、あらためて、このワークのおかげだ!と思ったことがあります。

それは…

「ブログのネタをさがしやすくなった」

ことです。

「気づきの写真」のために、発表することを考える、そのためにネタを仕込む、 と思って周りを見るのと、

「ブログ記事を書く」ために、発信することを考える、そのためにネタを仕込む、と思って周りを見るのと、

アウトプットを前提としたインプットという感覚が、とても似ています。これが、「気づきの写真」の大きな成果でした。

そして、アウトプットを前提としたインプットは、あとまでけっこう覚えています。「気づきの写真」で発表するために、写真に撮ったものの説明の材料を探したり、「ブログの記事」として新しく知ったことを書くために詳しく調べたりしますから、自然に覚えてしまいますね。

まとめ

普段の何気ない日常のなかで、ちょっと気をつけてものを見るようにすると、いろんなものが見えてきます。また、書いたり話したりすることを前提にすると、気づいたことをより深く知ることができ、そのことは、長く、頭に、心に、残ります。

明日から、ちょっとだけ気をつけて、周りを見てみませんか?きっと何かが見つかりますよ!