気づいたこと、不思議に思うこと

普段の生活の中で、「あっ!」とか「あれ?」とか思ったことを書いていきます。読んでくださった人に少しでも響いたら、うれしいです。

知らない言葉に出会ったら

知らない言葉に出会いました。

スノビズム

さっそく調べてみました。

検索してみると、スノビズム(snobbism)は、「知識・教養をひけらかす俗物的態度」「紳士・教養人を気取った俗物的根性」という意味で使われるようです。

この言葉を見つけたのは、「経済学の宇宙」という本。書かれたのは岩井克人さん、東京大学の経済学の先生、名誉教授です。

この本の中では、スノビズムは「他の多くの人間が知らない世界を知る少数者の一員であるという自意識のこと」(同16頁)と説明されています。著者が高校生のとき、文学にハマって、「花咲く乙女たちのかげに」という本を買おうとしたら、店員の若い女性に笑われた、恥ずかしさと合わせてスノビズムを感じた、と書かれていました。ちょっとした「ニヤリ( ̄ー ̄)」感が出ていて、いいですね。

そして、 スノビズムから、人の傾向や考え方を表す「~イズム」をはずすと、もとになっている言葉は「スノブ(snob)」

これは、「俗物」と訳されるようですが、「靴屋」の意味もあるようです。

靴屋が俗物?靴好きの私としては、ちょっと納得がいきません。まあ、「俗物」の意味にもよりますが、あまりいいイメージでは持てないですよね。 

これに関係して、経済学やマーケティングの言葉で「スノッブ効果」というものがあります。

ある商品を他のたくさんの人が欲しがっているときには、自分はその商品が欲しくなくなる(違うものが欲しくなる)という、消費者心理のことを言います。一方で、ある商品を他のたくさんの人が欲しがっていると、自分も欲しくなるという「バンドワゴン効果という言葉があることも知りました。

いま、心理学にも興味を持っているので、こんなところにもつながりがあるなぁ、と思ってうれしくなりました。

わからない言葉に出会ったとき、そのままスルーしないで、ちょっと時間を取って調べてみると、意外なところで新たな発見があったりして、おもしろいですね。

プレミアムフライデー

毎月、月末の金曜日には、午後3時をめどに仕事を終えて、早く退社し、仕事以外に時間を使おう、という「プレミアムフライデー」。

プレミアムフライデー(Premium Friday) どうする?月末金曜日。

「家族と過ごせる時間が増えてうれしい!」と喜ぶ人、「月に1回、2時間か3時間だけだと何も変わらないだろう」と思う人、「そんなことより長時間労働の問題を何とかして欲しい」と思う人、反応はいろいろ…

しかも、有給休暇をとらないといけないので、なかなか実現しにくいのではないか、と言われたりしてますね。

私がこの話を聞いたときに思ったのは、「そういえば、前は、土曜日は午後から休みだったよなぁ(半ドン、なんていう言葉もあったよなぁ)」です。このときは、土曜日の勤務時間はお昼までだったので、有給休暇をとる必要もなくて、友達と遊びに行ったりしていました。

 

去年(2016年)の12月に決まって、今月(2月)の24日から実施されるようです。さあ、広がっていくでしょうか?本当に広めようと思ったら、有給休暇ではなくて、勤務時間を3時までに決めるとか、もう少し工夫が必要かもしれませんね。

お金が破れた!どうする?

銀行やコンビニでお金(紙幣)を引き出したとき、きれいなお札(いわゆる「ピン札(ぴんさつ)」)が出てくると、なんだか嬉しくなりますよね。逆に、しわくちゃだったり、角が破れていたりすると、ちょっとガッカリします😖

角がちょっと破れているくらいなら、普通にお店で使えますが、お札は、どこまで破れたら使えなくなるのでしょうか?破れたお札は、破れていないお札に取りかえてもらえるのでしょうか?

答えは、日本銀行のホームページにありました。http://www.boj.or.jp/about/services/bn/hikikae.htm/

破れたお札は、3分の2以上が残っていれば全額分のお札と、5分の2以上が残っていれば半額分のお札と、取り換えてくれるようです!http://www.boj.or.jp/about/services/bn/sonsyo.htm/

でも、破れたりしないように、お金はていねいに扱いましょう。ていねいに扱う人のところに、お金は集まってくるらしいですよ😃

電子書籍のメリット

以前、電子書籍を初めて買ったとき、「電子書籍 デビュー」という記事を書きました。

 

tetsuji2016.hatenablog.com

 

思い込みを外して使ってみると、なかなかいいね、と思って書いた記事です。

その後、あらためて電子書籍の方が便利だなぁ、と思ったことがありました。

それは、他の人が書いた文章を引用して記事を書くときに、コピーして貼りつけることができる、ということです。

転載はダメ、と書かれていなければ、他の人が書いた文章を引用して記事を書くことができます。そのときには、どの文章を引用したのか、引用元を明らかにしなければいけません。そうしないと、盗作と言われてしまいますからね。

また、引用するときには、その人の文章を間違いなく引用しなければいけません。引用しているのに間違えてしまうと、引用元に対してとても失礼なことになります。

そんなとき、ほかの人の文章をコピーして貼りつければ、間違えずに引用することができます。これは、紙の文章を引用するときには使えないワザですね。

紙の書籍、電子書籍、それぞれのいいところを使い、取り入れていけば、便利で楽しく記事を書くことができますね。

なるほど と思った言葉「共創社会」

これからの世の中を考えるとき、使うと良いと思った言葉、見つけました。

 

これまでの社会は、人と人、会社と会社が競い争う「競争社会」

これからの社会は、人と人、会社と会社が共に創る「共創社会」

 

目指す姿に共感を得て、それを実現する方法に納得してもらい、実行する。

 

そうなるといいな、そんな風にしていきたいな、と、この言葉をみて、思いました。

月の変わり目

1月が終わりました。今日から2月ですね。

 

月の変わり目にはいつも思うのですが、1月31日と2月1日は何が違うのでしょうか?

 

月の満ち欠けにヒントを得た古(いにしえ)の人が、生活に便利な区切りとして、1年を12ヶ月に分けた…のでしょう

 

いまの暦、太陽暦ではない、太陰暦だと、月の満ち欠けとの関係がもっとはっきりしているのでしょう

パソコンで文章を作るときの 英語と日本語の違い

記事を書きながら、常々思うことがあります。

 

パソコンで文章を作るとき、スピードに関しては、日本語は英語に比べて、より不向きだな、と。

話すときには、英語も日本語も、頭に浮かんだことを音に出すだけ、という1つのプロセスで完了しますよね。

だけど、書くときには、英語と日本語では大きく違うんです。

英語は、思い浮かんだ言葉を頭の中でアルファベットに変換し、手を使って入力。すると、入力したものが、そのまま文章になります。一方、日本語は、思い浮かんだ言葉を 頭の中でローマ字に変換し、手を使って入力。そして入力した言葉を漢字に変換し、正しく変換されたことを確認して、初めて文章になります。

 

どちらが良い悪いということではありませんが、それぞれの言葉の特徴ですね。