なるほど と思った言葉「共創社会」
これからの世の中を考えるとき、使うと良いと思った言葉、見つけました。
これまでの社会は、人と人、会社と会社が競い争う「競争社会」
これからの社会は、人と人、会社と会社が共に創る「共創社会」
目指す姿に共感を得て、それを実現する方法に納得してもらい、実行する。
そうなるといいな、そんな風にしていきたいな、と、この言葉をみて、思いました。
パソコンで文章を作るときの 英語と日本語の違い
記事を書きながら、常々思うことがあります。
パソコンで文章を作るとき、スピードに関しては、日本語は英語に比べて、より不向きだな、と。
話すときには、英語も日本語も、頭に浮かんだことを音に出すだけ、という1つのプロセスで完了しますよね。
だけど、書くときには、英語と日本語では大きく違うんです。
英語は、思い浮かんだ言葉を頭の中でアルファベットに変換し、手を使って入力。すると、入力したものが、そのまま文章になります。一方、日本語は、思い浮かんだ言葉を 頭の中でローマ字に変換し、手を使って入力。そして入力した言葉を漢字に変換し、正しく変換されたことを確認して、初めて文章になります。
どちらが良い悪いということではありませんが、それぞれの言葉の特徴ですね。
平均値と中央値
「平均値と中央値の使い分けを間違っている人が多い!」というつぶやきを見かけました。
言われてみると、違いがよくわかっていないな、と思いましたので、調べてみました!
平均値は、全てのデータの合計をデータの個数で割ったもの
中央値は、データを小さい順(または大きい順)に並べたときに真ん中にあるデータの値
う~ん、なんとなく、わかったような、わかってないような…
例え話をしてみましょう。
ある町に100人の人が住んでいます。
100人のうち90人は、年収300万円で、
100人のうち10人は、年収5,000万円とします。
このとき、平均値は、
90人×300万円 + 10人×5,000万円 を 100人 で割って、770万円になります。
これだと、ほとんどの人は、「そんなに多くないよ~」と思っちゃいますよね。
この町の人たちだったら、中央値の方が、みんなが納得してくれそうです。
中央値は、小さい方から数えて50番目(本当は50番目と51番目の平均)の300万円です。
ほとんどの人は、「そうだね」と思いますよね。
これが平均値と中央値の違いです。
電子書籍 デビュー
初めて電子書籍を買いました!
これまで、電子書籍には抵抗感があったんですよね。
絵や写真ならいいけれど、文字をずっと画面で読むのは辛いんじゃないか?とか、パラパラめくって全体を見ることができないし!とか、思っていました。
また、ビジネス本などを読む時は、まず、まえがきを読んで、あとがきを読んで、目次を見て、 全体をパラパラめくって、そして好きなところから読む、という読み方をしていましたから、そんな読み方もできないんじゃないか、とも思ってました。
電子書籍にしてみようと思ったきっかけは、まわりの人が使っていて、便利だよって言ってたからです。
そして、いざ、本を買って、ダウンロードして読んでみました!
はじめは少し読みにくかったですね。やっぱり紙の本の方が良いかなと思いました。
ところが!
ちょっと読み進めて、読み慣れてくると、意外にいいことがわかりました。
まず、片手で読める、というのがいいですね。 電車の中でも、他の人に迷惑をかけなくて、いいです。 慣れると、思ったほど読みにくくない。しおりとか、マーカーとか、アプリの機能を使えば、もっと読みやすくなりそうです。
一つ疑問に思ったことがありました。
電子書籍で速読は出来るのでしょうか?
あなたはどう思いますか?
次の三つの話、あなたはどう思いますか?
①盆踊りの音がうるさいとクレームが出たため、FM電波で音を飛ばして、踊り手はイヤホンで伴奏を聞きながら踊る → 大勢の人が無音の中で踊る
②自治会が中心となって年末に行われる餅つき大会が、食中毒の原因になるとして一部の自治体が自粛を要請、実際に取りやめるケースもある。また、ある自治体(保健所)は、餅つき大会でついたお餅は飾り用にして、食べる餅は市販のものを用意する(ついた餅は食べてはいけない)という例もある
③除夜の鐘が騒音だとして苦情を寄せた人がいて、数百年続いた除夜の鐘を取りやめたお寺もある
文章の書き方
仕事柄、論文やレポートを、必要に迫られて書くときがあります。
そんな話を知人にしていたら、ある本を勧められました。「論文の教室」という本で、戸田山和久さんという、大学の先生が書かれたものです。
https://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E7%89%88-%E8%AB%96%E6%96%87%E3%81%AE%E6%95%99%E5%AE%A4%E2%80%95%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%8B%E3%82%89%E5%8D%92%E8%AB%96%E3%81%BE%E3%81%A7-NHK%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-No-1194-%E6%88%B8%E7%94%B0%E5%B1%B1/dp/4140911948
こういった本は、あまり面白くない(失礼!)ものが多く、電化製品の説明書や、なにかの指南書のように、必要な時に必要なところだけ参照して使うものと思っていました。
ですが、この本は違いました。登場人物は、論文を書くのが苦手な学生と、指導教官。学生のだめっぷりと、それをおちゃらけて指導する教官のやり取りが面白いです。それでいて、読者が論文を書くのに必要なことは、しっかり入っています。
この本、大学生だけでなく、ある程度の分量の文章を書かなければいけない社会人の方にも、オススメです!